カスカの掲示板でジミーさんが日本柔術の父”中井祐樹”さんの事を書いていましたが、実は格闘技を好きになったきっかけの一人は、まさにこの中井祐樹さんです。
当時格闘技といえばプロレスでした、正直タイガーマスクは大好きでしたが他の方の試合はなんとなく同じパターンの繰り返しというかそこまでのめり込めませんでした、そんなときたまたま雑誌か何かでリアルな格闘技大会がありしかも出場した日本人選手が失明ながらも準優勝したという記事を見ました(テレビではやってなかったので多分雑誌だと思います)...格闘技で失明...正直衝撃を受けました。当時プロレスでも過激な凶器攻撃もありましたが、そこはお約束というかそこまでしないという変な安心感がありました。
どうしてもその試合を見たいと思いましたが、当時は見る方法が分かりませんでした、その後中井さんが負けた相手がどうやらヒクソングレイシーという人物でブラジリアン柔術!?という格闘技を使うらしいということだけ分かりました、一気に幻想が膨らみました、ヒクソン?そしてブラジリアン柔術!?
しかも、失明しながらも失明させられた相手に足関節で勝利した中井さんがとてもカッコイイと思いました。
そのころから格闘技は僕の憧れです。
憧れてから始めるまでだいぶ時間がかかってしまいましたが、まさか自分がブラジリアン柔術をやるとは!